大ヒットしたアルバム 『1984』 がリリースされた1984年、私は駐在員として北京にいました。 アルバムからシングルカットされた 『ジャンプ』 が全米1位となり、当時香港に行くとどこでもこの曲がかかっていました。
エディのギターはタッピング奏法と呼ばれる、右手で指板上の弦を叩きつけて弾くユニークな奏法です。 しかし、私はあまり馴染みがないのです。 グループとしてもちゃんと聞いたことがない。 エディの真似をしようと思ったこともありません。 しかし、私でも確実に言えることは、エディ・ヴァン・ヘイレンというギタリストはオリジナリティを追及することに命を懸けているギタリストでしょう。 人と同じことをしたくないという意気込みが感じられます。 ギターのスペックだけでなくデザインも人と同じじゃ我慢ならんタイプですね。
同じ年にマイケル・ジャクソンの 『スリラー』 が大ヒットし、この中の 『Beat It』 で特徴的なギターソロを弾いているのもエディ・ヴァン・ヘイレンでした。 恐らくマイケルがR&Bにエディの斬新なロックギターのフレーバーを加えたかったのでしょう。
しかし、三鷹でヴァン・ヘイレンを宣伝する意図は? 私にエディのギターも勉強しろということ?
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