2012年8月23日木曜日

アサーティブ(assertive)とは?


ブログを始めた時(2009年)にUPしたスライドです。 久しぶりに日本に帰ってきた私の頭の中には色んなことがグルグル回っていました。 「be assertive」ということもその一つでした。 assertiveって、多くの日本人が理解している「我の強い」とか「独善的だ」とかいったことよりも、「自分の考えがある」、「自分の意見を表明する」という意味です。 ほぼ悪い意味では使いません。 アメリカの小学校では、先生は子供たちに「be assertive」と教育します。 それは、大人になってからassertiveでないと誰も相手にしてくれないからです。

アリストテレスの時代から人間って理性的じゃないようです。 みんな自分勝手なロジックを押しつけてきます。 too aggressive ですね。 そうすることによって主導権を取りたいからです。 コンフリクト(意見の衝突)なんて永遠に解消しないから、マネージし続けるしかないのです。 そして、それを楽しめるようになればシメシメなのですが、、、何事も中庸(Golden Mean)って難しい。
  
しかし、国家の運営のプロフェッショナルであるはずの政治家先生や官僚には国家間のコンフリクトを上手にマネージしてもらいたい。 そうでなければ、解決手段としての武力衝突になってしまいますから。

(過去のブログ)
http://ibg-kodomo.blogspot.jp/2009/12/golden-mean.html

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