和辻哲郎
和辻哲郎が『埋もれた日本』(1951年)という随想集に『 甲陽軍鑑』のことを書いています。
『 甲陽軍鑑』は、甲斐の武田氏の軍法で、軍鑑とは戦(いくさ)の鑑( かがみ)と言うことです。
和辻哲郎の『埋もれた日本』(1951年)は、
さて、『甲陽軍鑑』
1.バカなる大将(頭が良くても武芸が優れていても、うぬぼれが強い人)
2.利根すぎる大将(見栄っぱりな人)
3.臆病なる大将(道義的性格の弱い人)
4.強すぎる大将(穏健な意見には耳をかさない人)
理想の大将は賢明な道義的性格のしっかりとした仁慈に富んだ人物
果たして、今の「埋もれた日本」 を掘り起こして再生させる大将は誰でしょう? 日本の軍法は?
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