2011年11月16日水曜日

福沢諭吉の子育てポリシー

上野の森のパンダカレー

福沢諭吉の子育ての主義は、「もっぱら身体を鍛えて、幼少のころから読書などさせない。 まずは、獣のような身体をつくり後で人の心を養う」というものです。

社会人の基本は、健康管理が自分でちゃんと出来るということです。 健康でないと(physically tough)気持ちまで萎えてしまいます(mentally tough)。 コンサルタントの場合、月曜から金曜日に仕事で凹むようなことがあっても、週末に気分転換し、月曜の朝には100%の充電レベルで仕事にもどることができないとやっていけません。


福沢諭吉 『福翁自伝』~ 体育を先にす

「衣食にはよく気を付けてやり、また子供ながらも卑劣なことをしたり賤しい言葉を真似たりすればこれを咎めるのみ、その外は一切投げやりにして自由自在にしておくその有様は、犬猫の子を育てると変わることはない。 すなわちこれがまず獣身を成すの法にして、幸いに犬猫のように成長して無事無病、八、九歳か十歳にもなればソコデ初めて教育の門に入れて、本当に毎日、時を定めて修業をさせる」。


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