2015年5月8日金曜日

ステーキの焼き加減

アメリカのステーキ・レストランのチェーン店に「ルース・クリス・ステーキ・ハウス(RUTH'S CHRIS STEAK HOUSE:WWW.RUTHSCHRIS.COM」というのがあります。 経営手腕に長けるのか、ステーキ人気の波に乗ったのか、今では世界中に店舗を展開しているようです。

「ステーキの焼き加減」ですが、1980年代後半、NYに住み始めて2年3年と経つうちにミディアムレアからミディアム、そして5年を越えるころからウェルダン、7年8年頃からは「チャコール(炭)になるまでウェルダンにしてくれ!」と、好みが変化してきました。

今回、ルース・クリスに行くチャンスはありませんでしたが、NYの友人Mさん宅でフランク・ステーキのBBQを御馳走になりました。 焼き加減なんて何でもいいくらい最高でした。 Mさん、感謝です!




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2015年5月7日木曜日

アメリカの物価はクレイジー

レストランのビル ~ 最初から$18.18のチップが付加されている

NYの物価は5年前の1.5倍。 何でも上がった。 レストランは最初からチップ(サービスチャージ)が20%前後追加されています。 唯一、ガソリン代は4~5年前と比較してガロンあたり1ドルくらい安くなった。 就職は難しいし、若い人はどうやって生活しているのだろうと思います(中高年の老後も、、、)。

NY地区は完全に不動産バブルです。 私が2002年に売却したNY郊外の家は、今のレートで日本円に換算すると、私が売却した価格の3倍になっています。 固定資産税は10年前の倍以上です。 NYの固定資産税はschool tax を含みますが、大ざっぱな(感覚的な)比較ですが、日本(武蔵野市)の10倍ほどです。


アメリカにも生活保護(公的扶助)はあります。

日本のように外国人には適応されません(スポンサーなしの場合)。 また、永住権保持者(green card holder)に対しても受給されません。これは、日本と大きく違っているところです。 もう一つ日本との大きな違いは、個人(individual)に対して審査されることです。 つまり、親族の経済状況は関係がないのです。

1.連邦社会保障局が運営する補足的保障所得(SSI= Supplemental Security Income)
  
これはアメリカの生活保護政策の中心的なもの。受給条件(単身者の場合)は、・月収1000ドル以下、・現金・預金などの流動資産2000ドル以下、・視覚障害、その他の障害、高齢(65歳以上)などで就労が難しい、の三つを満たすこと。日本のように親族の経済状況などは一切問われないが、認定されるには収入や資産が限られ、働けないことを証明しなければならない。アメリカには皆保険制度はないが、SSIの受給者は同時に低所得者向け医療保険「メディケイド」の受給資格が得られる。SSIの受給者は2011年時点で780万人、年間支給額は470億ドルとなっている。

2.フードスタンプ(正式名称はSNAP=Supplemental Nutrition Assistance Program、以下FS)。
  
失業中でお金も食べるものもないという人が対象。 「1」のSSIの申請を拒否された場合や、認定審査を待つ間に受け取る。申請が簡単で、早ければ3日で受給できるのが利点。低所得者にとって身近なこともあり、FS受給者はリーマンショック以降ほぼ倍増。現在、4700万人、年間予算は800億ドルに達している。 不正受給(詐欺)も大きな問題となっている。

3. 貧困家族一時扶助(TANF= Temporary Assistance for Needy Families)。
   
要扶養児童のいる貧困家族を対象。 厚生省(HHS)が運営しているTANFは自立・就労支援に力を入れているため、受給者はそう増えていないが、それでも2012年に480万人、年間予算は165億ドル(約2兆円)である。 州政府の予算に依存しているために、予算がなければ(ほとんどの州がないのです)、実行されません。

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2015年5月4日月曜日

久しぶりのアメリカ


ハドソン川 Walkway から北側を望む

久しぶりのアメリカ。 今回はマンハッタンには行かず、Upstate New York(NY州北部)へドライブです。

日本人は桜から多くのことを学びました。 アメリカ人はアメリカの大自然から様々なことを学んできたのでしょう。 ただ、物価の上昇や超格差社会のおかげで、自然と付合い自然から学ぶ機会が加速度的に減少して来ているのかも知れません。

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2015年4月23日木曜日

智に働けば角が立つ


智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい

(夏目漱石 『草枕』 1906年)

智に働く(偏差値)教育ばかりやってきたから、今の日本は、あっちこっちで角が立つのでしょう。 極端な感情にメディアが棹をさして国民は流されている。 意思のある若者は協調性がないとはじかれる。 要するに、「智」「情」「意」のバランスが悪すぎる。

「住みにくい所」って、いま自分がいる所や組織ですね。 自分の国でもあります。 「智」「情」「意」のバランスをとることが、すなわち、人生で、人生とはそういうものだと思います。 夫婦関係だって親子関係だって、自分は自分で妻や子供といえども自分じゃない。 バランスをとるようにマネージすることを楽しむのが、人生を上手に生きるコツかも知れません。 もちろん、自分自身の中にも「智」「情」「意」の葛藤があって、バランスをとらなければならないと思います。


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2015年4月18日土曜日

桜が終われば、、、



桜が終われば、ツツジとドッグウッド。 

四季が巡る循環的変化に教えられる日本は素晴らしいと思います。 四季の変化に人間は抵抗できません。 したがって、受け入れるしかないのです。 この「あきらめ」が、欧米人との一番の違いでしょう。

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2015年4月15日水曜日

ジャンプできるか?

Bridge The Gap to Success

先日、社会人一年目の若者たちと話をする機会がありました。 皆さん有名大学卒です。 私のような老百姓がとやかく口を出す立場ではないのですが、これまでも口を出してきたので一言。

人生には勉強よりも偏差値よりもっと大事なことや、知っておかなければならないことがあるということです(実は、大学の先生方に一番必要なことかも、、、、失礼)。 どれだけ勉強ができて「一流企業」と言われる会社に入社することができても、どこかのタイミングでジャンプする覚悟と勇気があるかどうかなのです。

有名大学を卒業したんだからとか一流企業に入社することができたからと、多くの人は「有名大学」や「一流企業」が足かせとなり、動きがとれなくなります。 自分が優秀だと思い込んだ人たちは、問題を先送りして、ついには還暦を迎えます。 「Seize the Day (今を生きる)」とは、そうならないための警鐘です。

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2015年4月3日金曜日

桜との付合い


桜は咲く時も散る時も人間様の都合を考えてくれませんね。

写真は夕暮れ時の井の頭通り(横河本社前)の桜です。井の頭公園も歩いてみましたが、日本人は元々こうだったのか、、、 桜との付合いだってできなくなった。 これじゃ、他者(人間)と付き合うのは限りなく難易度が高いのでしょう。

「自然に対する私達の付合ひ方は、私達一人一人の付合ひ方を決定すると同時に、その時代の付合ひ方を決定する。個人の人柄と同時に、その時代の道徳や文化を決定する。自然に対して無関心であったり、粗暴であったり冷酷であったり、おろそかであったりすれば、その人の、あるいはその民族や、その時代の付合ひ方が優しく懇(ねんご)ろになるわけがない」。

『自然の教育』 福田恆存 昭和368

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