2017年5月13日土曜日

町のお巡りさん


早朝の散歩をしていると、近くのマンションの前で若い女性が倒れていました。人が倒れているという状況って、ただ事じゃないわけです。あなたならどうするでしょう? 一目散にかけ寄るか、それともシカトするか。

声をかけました。しっかりした反応はないのですが意識はあるようでした。うつむいているので表情はわからないのですが、酔いつぶれているようにも見えます。こちらは善意のつもりでも、「女性の敵」として大騒ぎになるかも知れません。

寒くはないので、そのままにして、歩いて数分の駅前交番に行ってお巡りさんに伝えました。

私は亀有公園前派出所の両津巡査のファンです。両さんレベルを期待しているのではないのですが、交番のお巡りさんはどうもいけません。地域住民とのコミュニケーションがへたくそです。私は普段から気軽にお巡りさんに声をかけるのですが、武蔵野署のお巡りさんの反応はいつも今一歩、時には自閉症の子供のようでさえあるのです。年配と若い2人のお巡りさんは明らかに怪訝そうに「面倒くせ~な」と仕掛中の作業を止めることもなく、私に正面から向き合おうともしません。若いお巡りさんのほうが現場に赴き、倒れていた女性はまだ倒れたままでしたが、大きな問題ではないようでした。

町のお巡りさんとしては、存在自体にユーモアがあるくらいがいいと思います。それが洒落てる。武蔵野署や三鷹署のお巡りさんを見ている限り、お巡りさんのイメージも随分と変わりました。

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