2013年2月6日水曜日

信頼関係の構築なんてハードルが高すぎる

明治のリーダーの一人 ~ 柴五郎 陸軍大将

これから社会人になる学生さんたちには、管理職ではなく、知識労働者の時代を生き抜く本物のリーダーになってもらいたいですね。 アメリカだって様々ですが、コントロールに主眼をおいた管理職ばかりでなく、リーダー、すなわち、アメリカで言うところのマネジメントが一定の割合で存在します。 マネジメントとは、能力もありますが、高いレベルの人格を備えた人です。 中国は「コントロールする人が管理職」という意味合いが強い、恐らく日本より強烈です。

最近、信頼関係の構築ってさんざん聞かされますね。 柔道で信頼関係がどうだとか、学校での体罰がどうだとか。 中国艦艇のロックオンよりも、スポーツの話題のほうが取扱いが大きい。 でも、ちょっと待ってください。 他者との信頼関係の構築の前にやることはないのでしょうか? つまり、自分の信頼性を高めることです。

社会人になる前に、ある程度の人格と能力が備わっていないのに、いきなり信頼関係の構築なんて、ハードルが高すぎる。

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