昨日、深夜映画(私にとっては早朝映画になるわけですが、、、)で『The Paper Chase』(1973年)を観ました。 ほぼ40年ぶりです。 ハーバード大学ロースクールの学生の物語です。 先日、ハーバードのサンデル教授の白熱教室を友人に紹介してもらいました。 NHKで放送され人気だそうですが、私はネットで少し見てみました。
サンデル教授は『The Paper Chase』を観たのかもしれません。 要するに「自分で考えて決めろ」ってことだと思います。「あまり人の評価は気にするな」ということかも知れません。
サンデル教授のような有名ビジネススクールの先生の言っていることは、昔の日本や大昔の中国で言われていたことに似ています。つまり、四書五経で取り扱われているようなことです。 だから、江戸時代の寺子屋と昨今の有名ビジネススクールは似てきたということです。
今の日本は「work life balance」の解釈のように「safety net」の解釈もちょっと変だと思いますが、サンデル教授はコミュ二タリアンですから、江戸時代の町人社会や長屋のようなものを思想のベースとしているのかも知れません。 safety netは、国に頼るのではなくコミュニティ(地域社会や友人)で支えるといった考えです。
今の日本は「work life balance」の解釈のように「safety net」の解釈もちょっと変だと思いますが、サンデル教授はコミュ二タリアンですから、江戸時代の町人社会や長屋のようなものを思想のベースとしているのかも知れません。 safety netは、国に頼るのではなくコミュニティ(地域社会や友人)で支えるといった考えです。
ところで、『The Paper Chase』にTVシリーズ『バイオニック・ジェミー』の主演女優だったリンゼイ・ワグナーが出ています。 誰も知りませんよね。 失礼しました。
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