珍しい上海の青い空
空はなぜ青いか? 時間と空間を考えた場合、物理だって宗教的哲学的かも知れませんね。
生活が便利になることは結構な事なのですが、 様々な基本法則がブラックボックス化されることが気になります。 福沢諭吉の『物理要用』を読んでみました( 青空文庫で無料ダウンロードできます)。
「今の世の不学の徒は、汽車に乗りて汽の理をしらず、
福沢諭吉は、物理(自然科学)を学ぶことにより、
デジタルカメラで写真を撮るときに、空はなぜ青いか? なんて考えません。 青い光は赤よりも波長が短く散乱しやすい。 青い光が大気圏でいっぱい散乱するから青く見えるのです。 実は青よりも紫は波長が短いのですが、人間には見えにくい(紫外線なんて言いますよね)。 非常に目が良くなると、空が紫に見えたりして!
デジタルカメラは、光というアナログデータ(波)をデジタル(パルス)に変換しているのです。 設計した人は当然の事、光の性質を熟知しているのです。
私のNikon D5100の修理は3週間かかるそうです。
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