2012年6月30日土曜日

久しぶりの一目惚れ


YAMAHAのミニアンプに一目惚れしちゃいました。 5種類のアンプシミュレーターやエフェクターを内蔵しています。 PCとつないでYouTubeの音をギターと一緒にアンプから出力することが可能です。 昔のラジカセみたいで外見にもこだわりがあります。 カッコいいでしょう!

曲はクリーム時代のクラプトンのクロスロードのコピーです。 久しぶりに弾いてみました。 

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2012年6月29日金曜日

我々が出会う人々


エリック・ホッファー 『情熱的な精神状態』

我々が出会う人々は、我々の人生の劇作家や舞台監督だ。 彼等は我々に役を与え、我々は自分の意志にかかわらずその役を演ずる。 それは、われわれが模倣するロール(手本)じゃなくて、彼等の目に映る我々そのものであり、彼等の言葉の中に自分の言葉がエコーのように響くのだ。The people we meet are the playwrights and stage managers of our lives: they cast us in a role, and we play it whether we will or not. It is not so much the example of others we imitate as the reflection of ourselves in their eyes and the echo of ourselves in their words.

少し前、blogに人間関係も経費のように精算するのではなく、キャピタライズ(資本化)していかないといけないと書きました。 人間関係は将来に対する投資のようなものです。 悪い連中の中にいたり一人ぼっちだとリターンは期待できません。 自分が属するネットワーク(人間交際)のレベルが高く、そのネットワークへの投資、つまり、貢献や義理(正義の道理)を継続すれば、確実なリターンが返ってくると思います。 これが私の考える「セイフティ・ネット」です。 自分で構築していかないとね。 国は助けてくれませんよ。 

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2012年6月28日木曜日

影響を与えるか、影響を受けるか?

自家製 チョコチップ クッキー

エリック・ホッファー 『情熱的な精神状態』からもう一つ。 

影響を与えている人たちから自分が影響を受けていることは、誤魔化しようのないことである。 It would be difficult to exaggerate the degree to which we are influenced by those who we influence.

ibgは若い人ばかりです。 どれだけ若いかと言うと、私の息子と同世代の若者たち中心で成り立っています。 年長者の私は彼等に影響を与えているつもりでいる訳ですが、実は、彼等から私が多大なる影響を受けています。 そもそも、「影響を与える」という発想自体が傲慢なのかも知れません。 常に彼等から学ぶ謙虚さが一番重要なのでしょうね。

今の政治家は、政治家たる自覚がないから枕詞に「国民のために」と言うのでしょう。 学校の先生だって大変です。 人を導くよりも自分が導かれたい状況でしょうから。

ところで、「it would be difficult to exaggerate the degree・・・」 って表現、カッコいいですね。 「exaggerate」はよく使わせてもらいました。

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2012年6月27日水曜日

教育って恐ろしい

国民の代表機関

教育って非常に恐ろしい。 間違ったまま継続すればするほど致命的な害悪をおよぼします。 幸い私は幼稚園の大脱走からはじまり、学校とは自主的に一定の距離を置いていたので、被害は最小限にとどめられたと思っています。 

今の日本を見ていると、明治初期に福沢諭吉が指摘した様々なことって、殆ど解決されないまま今に至っていることが明白です。 福沢さんという人は、「国民一人ひとりが賢くならないと世界に伍していく近代国家にはなれない」と心底信じていたのでしょう。 だから、政界に打って出ず教育界にどどまった。 福沢さん一流の謙虚さなのかもしれない。 私は長いあいだこの人を誤解していました。

日本の政治も世の中も、こういった教育の当然の帰結としてあるのだと思います。 マスコミや評論家もそうですね。 一緒になって無茶苦茶な乱闘騒ぎになっています。 誰がヒーローで誰がヒールか分からない。 『水戸黄門』や『007シリーズ』のように単純明解な勧善懲悪がいい。
  
久しぶりに、エリック・ホッファー 『情熱的な精神状態』から。

われわれは、他人を非難しているとき、実は言い訳ばかりしていることがよくある。自己正当化すればするほど自らの独善性は高まる。Sometimes when we accuse others we are actually excusing ourselves. The more we need to justify ourselves, the greater will be our self-righteousness.
  
えっ、私のこと?

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2012年6月25日月曜日

一番役に立つ教育

日本の梅雨にはキリンのクラシックラガーの苦みが一番

おいしい料理を出す店に連れて行って子供に本物の味を覚えさせるのは一番の教育です。 ホテルの宿泊だってそうですね。 一年に一度くらいは一流ホテルに宿泊してみるのも子供の教育になります。 一流のホテルは従業員の動きに優雅さがあります。 この少しスローに感じるテンポを知ることが重要なのです。

今の日本は、誰が本物かを見分けることは非常に困難になっています。 化けの皮が剥がれるのを恐れて濃い味付けや大量の化学調味料の投入で誤魔化していますから。 政治家だってマスコミだって学校の先生だって玉石混淆であります

私のブログなんて一番いい加減かもしれません。 騙されないように。

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2012年6月22日金曜日

反骨精神のボブ・マーリー



私の好きな歌手にボブ・マーリー(Bob Marley)がいます。  ジャマイカの伝説的なミュージシャンです。 30年ほど前に死んじゃいましたが、ボブ・マーリーの書く歌詞は本当に力強い。 何とかイズム(-ism)じゃなくて、生きていることを大事にしようというボブ・マーリーの主張があります。

Get up, stand up, Stand up for your rights. 
Get up, stand up, Don’t give up the fight.

反骨精神からロックをやる人っていなくなりました。 みんな体制の中で飼い慣らされたのでしょうか?

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2012年6月21日木曜日

叛逆の精神



問題意識をもって行動しようとすると、それって体制側にとっては極めて危険なことです。時代によってはアナキストと呼ばれ国家権力によって抹殺されてしまいます。  でも、体制側が、守るべき国家意識さえ希薄だと、再生できないまで自己崩壊を続けるのでしょう。

明治から大正にかけて大杉栄という人がいました。 学校の教科書ではアナキスト、無政府主義者と紹介されています。  大杉栄は、関東大震災のとき、憲兵に抹殺されました。 短編小説 『鎖工場』 の世界は、ハクスリーの 『すばらしい新世界』やジョージ・オーウェルの 『1984年』につながります。

恐らく日本人には「自覚せる戦闘的少数者(極小の少数者)の努力」さえ期待できないのでしょうか?  ハクスリーのいう「ディストピア」ですね。 高度成長期の人も今の若者も大差ありません。 教育は恐ろしいということです。

大杉栄 『鎖工場』 (青空文庫でダウンロードできます)。

なまけものに飛躍はない。なまけものは歴史を創らない。俺は再び俺のまわりを見た。ほとんどなまけものばかりだ。鎖を造ることと、それを自分のからだに巻きつけることだけには、すなわち他人の脳髄によって左右せられることだけには、せっせと働いているが、自分の脳髄によって自分を働かしているものは、ほとんど皆無である。こんな奴等をいくら大勢集めたって、何の飛躍ができよう、何の創造ができよう。俺はもう衆愚には絶望した。俺の希望は、ただ俺の上にかかった。自我の能力と権威とを自覚し、多少の自己革命を経、さらに自己拡大のために奮闘努力する、極小の少数者の上にのみかかった。

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過去のブログから ~ ハクスリーの『すばらしい新世界』
http://ibg-kodomo.blogspot.jp/2010/09/blog-post_10.html

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2012年6月19日火曜日

桜桃忌

昨日買ってきたアメリカンチェリー 

今日6月19日は「桜桃忌」、太宰治の命日です。 私は墓所のある禅林寺に行くほどのファンではありませんが、毎年多くの人が訪れるようです。 太宰は、短編『桜桃』を書いた数ヶ月後に入水自殺しました。 三島由紀夫が言うように、太宰治って本当に弱っちい奴だったのですかね? 私にはアウトプットに拘るという意味で、三島も太宰もよく似ていたのではないかと思えてならないのです。

「私の家では、子供たちに、ぜいたくなものを食べさせない。子供たちは、桜桃など、見た事も無いかもしれない。食べさせたら、よろこぶだろう。父が持って帰ったら、よろこぶだろう。蔓を糸でつないで、首にかけると、桜桃は、珊瑚の首飾りのように見えるだろう。しかし、父は、大皿に盛られた桜桃を、極めてまずそうに食べては種を吐き、食べては種を吐き、食べては種を吐き、そうして心の中で虚勢みたいに呟く言葉は、子供よりも親が大事」 (『桜桃』1948年 太宰治)。 

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2012年6月17日日曜日

ibg システム手帳


ibg はiPadでなく手帳を全社員に配りました。 時代に逆行していますか?

コンサルティングなんてビジネスをやっていると、色んな人との出会いがあります。 幸い ibg はクライアントのレベルが高いので、若いコンサルタントにとっては最高の養分吸収の環境です。 後は本人達が「認識の壁」を越えられるかどうかですね。

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2012年6月16日土曜日

セーフティネット

6月7日のブログ「人生と資産の関係」を中国語と英語にしてみました(英語のほうは息子に見てもらいました)。 セーフティネットという救済策を社会保障だけに求められないから「教育」があるのでしょう。 だから、「教育」は恐ろしい。 間違えば国家はとんでもない方向に向かいます。  
  • 強固な家族や友人の絆(日本語)
  • 强大的亲友联系网(中国語)
  • a strong safety net of family and friends(英語)
人生和财富
 
我觉得年轻时候安于贫穷不是一件好事情,因为这看起来是你为了让自己对现状满意而降低期待。但从另一方面来讲,一辈子都保持对“有钱”的高度预期也是有问题的。在年纪大的时候,人应该培养那种即使没有钱都可以很享受的精神和技能。
    
这就是问题所在:虽然我们想当然的认为,应该考虑到死亡和意外生病等因素来安排消费,但这很难。因而,我觉得人可以准备的最好选择是:建立强大的亲友联系网

在美国,教堂、学校或地方社区都能构成这种联系网,日本人应该会吃惊于美国的这种联系网和以前的日本社会十分相似的事实吧。

Life & Asset    
    
I don't think it's good to be content with having little money when you're young. That seems like you're lowering your expectations so you can be satisfied with your situation.

On the other hand, maintaining high financial expectations throughout your life is also problematic. As you grow older, you should cultivate the spirit and skills to enjoy life even without money.

Herein lies the problem: While ideally, you would time the consumption of your assets with your death, with unexpected illnesses, that can be very difficult.

In the end, I suppose the best way a person can prepare is to develop a strong safety net of family and friends.

In the U.S., that network is your church, school, or local community. It is a little surprising for Japanese people to hear that such a network exists in America, much like old Japanese society. 
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2012年6月14日木曜日

デジカメが復活しました


朝ドラの帝都大学病院は国立にありました。



デジカメが修理から戻ってきました。 単純に嬉しいですね。 修理のお兄さんに、「メカニカルに問題があったの、それともプログラムに問題があったの?」って聞いたら、「修理した人に電話して下さい!」と言われちゃいました。 「最近のカメラは複雑だから分からないよね、、、、」って言ったら、「。。。。。。(無言)」だったので、カメラを受け取りそそくさと帰ってきました。 一見無駄に思われる会話って大事なのにね。

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2012年6月13日水曜日

ペーパーチェイス


昨日、深夜映画(私にとっては早朝映画になるわけですが、、、)で『The Paper Chase』(1973年)を観ました。 ほぼ40年ぶりです。 ハーバード大学ロースクールの学生の物語です。 先日、ハーバードのサンデル教授の白熱教室を友人に紹介してもらいました。 NHKで放送され人気だそうですが、私はネットで少し見てみました。

サンデル教授は『The Paper Chase』を観たのかもしれません。 要するに「自分で考えて決めろ」ってことだと思います。「あまり人の評価は気にするな」ということかも知れません。 

サンデル教授のような有名ビジネススクールの先生の言っていることは、昔の日本や大昔の中国で言われていたことに似ています。つまり、四書五経で取り扱われているようなことです。 だから、江戸時代の寺子屋と昨今の有名ビジネススクールは似てきたということです。 
     
今の日本は「work life balanceの解釈のように「safety netの解釈もちょっと変だと思いますが、サンデル教授はコミュ二タリアンですから、江戸時代の町人社会や長屋のようなものを思想のベースとしているのかも知れません。 safety netは、国に頼るのではなくコミュニティ(地域社会や友人)で支えるといった考えです。

ところで、『The Paper Chase』にTVシリーズ『バイオニック・ジェミー』の主演女優だったリンゼイ・ワグナーが出ています。 誰も知りませんよね。 失礼しました。

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2012年6月11日月曜日

ザ・タイガース

(ネット上で見つけた写真です)

ザ・タイガースの武道館コンサート 『沢田研二 2012ツアーファイナル 日本武道館』 をYouTubeで観ました。 「(昔みたいに)会社にやらされているのではなく、自分らで決めて自発的にステージに立つ、自分たちでやる、だから楽しくてしかたがない!と41年ぶりに音楽の世界に帰ってきたドラムの瞳みのる(ピー)が言っています。 こういった気持ちが大切なのでしょう。

体型がどうなっても髪の毛がなくなっても関係ない。 見ている方にしても、良いことも悪いことも40数年の時の経過がありますからね。

1968年、福岡スポーツセンターでザ・タイガースのライブを観ました。 ドラムのピーが前に出てきて『ルーキールーキー』を歌った時、ジュリーがドラムを叩きました。 2階席の一番前、ステージの右端で観ていた私は、ドラムをたたくジュリーが白いスラックスのすそをまくってバスドラを叩いていたのをしっかりと目撃しました。

そういえば、ザ・タイガースのおかげでビートルズ、ビージーズやローリングストーンズを知ったのでした。 オープニングはジュリーの歌う ビートルズナンバー 『ミスター・ムーンライト』、アンコールはストーンズの『サティスファクション』、ジュリーは歌がうまい。 

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2012年6月8日金曜日

成長を阻む五つの壁


朝から中国人スタッフと「成長を阻む5つの壁」の話をしました。

悪い状況になっていることを否定する「認識の壁」。 この壁を越えられないでいるのは、日本人も中国人もよく似ています。 恐らく欧米でも同じでしょう。 二番目の、改革は必要ないという判断が甘い「判断の壁」、三番目の理屈は分かっても無理だと諦める「納得の壁」は日本人に特有の壁かも知れません。 計画だけ時間をかけて作成し行動できない「行動の壁」も日本人の問題でしょうね。 でも、五番目の、改革を持続(堅持)できない「継続の壁」は圧倒的に中国人の前に立ちはだかる壁だと思います。

ここ何十年も「社会主義建設を堅持しよう!」なんてスローガンを聞いていませんでしたが、先週、習近平さんが言ってましたね。 どうしたのでしょう?

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2012年6月7日木曜日

人生と資産の関係


若いときに、お金がなくても生活に満足だとちょっと困ります。 期待値を下げて現状に身を委ねるのは如何なものでしょうか? 一方、期待値を下げず絶好調時の生活レベルをいつまでも維持しようするのは、自分で自分のクビを絞めていることです。 年とともにお金がなくても楽しめる精神力やワザを身につけることが一番。
                                         
しかし、問題もあります。 それは、人は通常死ぬ前に病気になることであり、いつ死ぬか分からないことです。 資産ゼロで死ぬことはウルトラCですね。 出来る限り家族や友人の絆を強固にすることで、あらゆる衝撃に備えるしかないのでしょう。
 
アメリカというところは、教会や学校を中心に地域社会が確立しています。 意外かもしれませんが、コミュニティって割としっかりしているのですよ。 昔の日本のように。
             
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2012年6月6日水曜日

クレーン車出現!


ウチの真ん前でマンション建築の工事が始まりました。 大きなクレーンが投入されています。 すごいですね~。

こちらに倒れてくればシャビー(shabby)な我が家なんてペシャンコです。 ニュートン力学をちゃんと理解した人が作業にあたっていることを願うばかりです。

クレーンの構造にはニュートンさんに加えパスカルさんも貢献しています。 密閉された容器の中の油は、容器の形に関係なく、ある一点に受けた単位面積あたりの圧力で、油のその他の全ての部分に伝わるというものです。クレーンにはパスカルの定理を原理とする油圧ポンプや油圧シリンダが使われています。

これらのことは小学校で習い、中学校の数学をへて高校の物理でより詳しく理論を学ぶのです。 今年の4月からゆとりや個性化教育を見直す新過程になったそうですが、教科や学年(小中高大)をダイナミックにクロスオーバーする楽しい授業をやってもらいたいものです。               
                       
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2012年6月4日月曜日

空はなぜ青いか?


珍しい上海の青い空

空はなぜ青いか?  時間と空間を考えた場合、物理だって宗教的哲学的かも知れませんね。

生活が便利になることは結構な事なのですが、様々な基本法則がブラックボックス化されることが気になります。 福沢諭吉の『物理要用』を読んでみました(青空文庫で無料ダウンロードできます)。

「今の世の不学の徒は、汽車に乗りて汽の理をしらず、電信を用いて電気の性質を知らず、はなはだしきは自身の何物たるを知らずして、摂生の法を誤る者あり。 なおはなはだしきは、医は意なりと公言して、医術は憶測に出ずるものかと誤まり認したため、無稽(むけい)の漢薬を服して自得する者あり。 その愚の極度にいたりては、売薬をなめて万病を医せんと欲する者あり。上等社会にしてその知識の卑しきこと、実に驚くに堪えたり」 『物理要用』 福沢諭吉(1882年 時事新報社説)。

福沢諭吉は、物理(自然科学)を学ぶことにより、物事の本質を理解する姿勢を学べと言っているのです。 また、明治元年に 『窮理(物理)図解』を著し小学校の教科書にしました。 私は物理どころか数学なんかも非常に怪しいですが、包括的に様々なことを理解しておくと人生楽しくなることだけは間違いないと思っています。

デジタルカメラで写真を撮るときに、空はなぜ青いか? なんて考えません。 青い光は赤よりも波長が短く散乱しやすい。 青い光が大気圏でいっぱい散乱するから青く見えるのです。 実は青よりも紫は波長が短いのですが、人間には見えにくい(紫外線なんて言いますよね)。 非常に目が良くなると、空が紫に見えたりして! 

デジタルカメラは、光というアナログデータ(波)をデジタル(パルス)に変換しているのです。 設計した人は当然の事、光の性質を熟知しているのです。 

私のNikon D5100の修理は3週間かかるそうです。

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2012年6月2日土曜日

デジタル一眼レフはコンピュータ

銀塩カメラとデジタルカメラとコンピュータを比較しました

「Nikonの一眼レフは壊れないねぇ~」って上海で話をしていたら、壊れちゃいました。 スイッチをオンにすると起動エラーになります。

日本に帰って吉祥寺の量販店に持ち込みました。 修理部門の受付は、カメラ専門ではなく他の家電の受付と同じです。 受付のオニイチャンはレンズを外し、指を突っ込んでシャッターの部分をガチャガチャとやっています。 私は気が気でない。 「触らないで~」って口に出かかったところで、「Nikonの工場に送ります」とのこと。 安心しました。 コンピュータですから、機械的にどうのこうのという問題ではないと思います。

世の中は新しいテクノロジーで便利になりました。 しかし、ブラックボックス化が進み、何がどうなっているのか全く分からなくなりました。

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2012年6月1日金曜日

中国の過激な受験戦争

これは、中国の公立中学で習うことだそうです

中国では中学で物理を学びます。 化学も生物も学びます。 しかし、学校で学んだパーツは人生に生かされていません。 学ぶことは有名学校に合格するための手段だからです。 社会に出れば、学校で学んだ一つひとつのパーツはすっかり忘れ去って、すぐお金になる流行のスキルを追い求めることになります。 日本も似たようなものですね。 しかし、中国は日本よりもっと過激です。 新しいスキルとともに人間関係まで同時にゼロリセットしますからね。

これって、東アジアに共通する問題でしょうか? こんなことをやっていると中国も日本もショボイ将来しかやって来ないと思います。

6月1日でスーパー・クールビスだとか、、、。 バナナ・リパブリック(Banana Republic)に帰ってきたのかと思いました。 国務大臣までアロハですからね。 バナナ・リパブリックの本来の意味って、政治的に不安定で未開の国のことをバカにする表現なのです。

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