日蝕月蝕の事(『訓蒙 窮理図解』 福沢諭吉 )
月は世界を廻りて盈虚(みちかけ)の変を生じ(月は地球をまわりながら満ち欠けし)
三体上下に重なりて日月の蝕を成す(三つが重なり日蝕や月蝕になる)
「軌道がうまく合い、太陽と月と地球が、団子の串刺しのように重なり合うときにだけに、日蝕や月蝕が起こる」と、福沢諭吉は『窮理図解』の中で説明しています。
地球の自転から昼夜の別や、地球の公転から四季の変化を説明することって、今でも小学生には必要なことではないですか? 福沢さんは、そういったことが小学生にとって重要なことだと言っています。 金環日蝕だからといって観察用のメガネに話題が集中するって、、、ちょっと違うような気がします。
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