時間の感覚についてもう一つ。
これまで何度かクライアントに紹介したことがあります。
「池にハスの葉が浮いていて、葉の面積は一日毎に二倍のスピードで増えてゆく。その葉が池の水面を覆い尽くすと池の中の魚などの生物が窒息死してしまう。池の水面がすべて覆われるまで三十日間かかるとすると、水面が半分覆われるのは何日目か?」というクイズです。
秋篠川のカメ
答えは一日前の二十九日目。
まだ池の半分しか覆われていないから大丈夫だと思っていると、次の日には池が100%ハスの葉で覆われて、みんな窒息して死んでしまいます。時間があると思い込み、アクションが遅れると、とんでもないことになるという話です。
「まだまだ大丈夫だろう」と「認識の壁」を超えるのは極めて難度が高いことなのです。
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