吉田拓郎 『今はまだ人生を語らず』 (1974年)
教えられたものに別れを告げて、届かないものを身近に感じて~ 越えて行けそこを、越えて行けそれを、、、 (『人生を語らず』より) 。
この曲を聴くと、「人間到る処青山あり」が頭に浮かびます。
私には、どこで野垂れ死にしたっていいじゃないか、お墓は到る処にあると頭の中で直結して、「人間到る処青山あり」が頭に浮かぶのです。 青山ってお墓のことだって知ってました?
男兒立志出郷關(男児志を立て郷関を出ず)
學若無成不復還(学若し成る無くんば復た還らず)
埋骨何期墳墓地(骨を埋むる何ぞ墳墓の地を期せん)
人間到処有青山(人間到る処青山有り)
埋骨何期墳墓地(骨を埋むる何ぞ墳墓の地を期せん)
人間到処有青山(人間到る処青山有り)
男たるもの志しを立てて故郷を出たからには、
学問を成就できなかったとしても、二度とは帰ってこない
どうして故郷の地に骨を埋めることを望もうか
世の中、至るところに死に場所などあるものだ
(幕末の僧 月性の詩)
学問を成就できなかったとしても、二度とは帰ってこない
どうして故郷の地に骨を埋めることを望もうか
世の中、至るところに死に場所などあるものだ
(幕末の僧 月性の詩)
吉田拓郎は43年前の26歳の時にこの曲を書いたのですね。 やはり、ただものではない?
***
0 件のコメント:
コメントを投稿