2014年11月1日土曜日

正統性があるかないか

奈良 薬師寺の土塀

中国の専制独裁は短期で終わるでしょうね。 今はインターネットがあり、情報をコントロールするのは難しい。 専制は昔よりも長続きはしないと思います。

中華人民共和国は1949年に成立以来、一度も国民の信任を受けていない政府なのです。 当然のこと、支配者たる正統性(legitimacy)はない。 この「正統性」というのが重要で、世界の国々はそのことをよく承知しています。 

日本は伝統とか独自性を基礎として、人間の共通性の領域に到達していることを認識しておけばいいと思います。 歴史上の連続性を根拠とした伝統の正当性があるということを。

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