明治神宮の大鳥居
今日は「文化の日」です。
文化の日は、明治期には天長節といい、
家電メーカーの業績不振がニュースになっています。 何十年も前に起業した経営者や、 起業家と一緒に働いたマネジメントがいる間は、 起業時の精神が生きていたのでしょう。 つまり、その企業の文化を大きくを育てようとする情熱(passion) が強かったのだと思います。 創立記念日になると、 創業時の大変な時代を懐かしんだり楽しんだりして、 その企業の「文化」というものが形造られ、価値観が養われるのです。 ところが、3代目4代目となると、 創立記念日が単なる休日となってきます。 そして、ついには「文化」の形成が途絶えてしまうのです。 要するに、企業文化のコモディティ化が起こるということです。 因みに、ibgはまだ文化形成に四苦八苦している状態です。
国だって同じです。 「文化の日」は文化勲章の授与という儀式はあるのかもしれませんが、「 文化(cultureをcultivateすること)」ということとは全く関係のないもので、やはり、敗戦後の 自己欺瞞ではないかとうがった見方をしてしまいます。
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