当時の高校生はThe Weightのイントロが弾けるとヒーローでした。
1970年代大阪のアマチュアバンドはコンサートの最後にみんなで The Band の『The Weight』をやるのが定番でした。ロビー・ロバートソンは本当にカッコいい人でした。 R.I.P.
今聞いても『The Weight』の歌詞の意味はよく分かりません。同世代のアメリカ人に聞いた事がありますが、彼も本当の意味は分からないとのことです。おそらく人生の色んなシガラミを『The Weight』と言っているのではないかという事です。ビートルズにも『Carry That Weight』という曲がありました。
後世に残る偉大な曲は想像力が広がっていくものです。正岡子規の俳句みたいです。シンプルでも広がる想像力が大きい歌詞は偉大です(五七五で表現する子規は偉大過ぎる、そして日本語も素晴らしい言語です)。
『The Weight』は想像力をかりたてられる。1970年代の大阪のティーン・エイジャーたちは、「人生って大変なことがいっぱいで自由になるのは難しい」くらいの理解だったのだろうと思います。少なくとも私は、、、。
***
0 件のコメント:
コメントを投稿