2022年4月8日金曜日

民主制は常に正しいか?

 

民主制は結局自由と平等を過度に尊重するがゆえに、結果的に皆が自分勝手に振る舞い始め、収拾のつかない状況に陥る(プラトン『国家論』)。

人って何らかの文化や慣習の中で生まれ育ち生きているものです。過度の依存はいけませんが、自分の属する文化を100%無視して個人(individual)を社会(society)に先立つものと考えるのはいかがなものか?

もっとも、日本の場合は個人と社会が曖昧です(社会のかわりに「世間」がある)。コロナに続くウクライナ紛争、日本にとって覚醒する最後のチャンスかもしれません。

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