マッカーサーは厚木基地でしたが、トランプさんは横田のようです。
アメリカでは民主党も共和党もトランプ大統領が大嫌い。そのトランプさんが日本にやって来ます。横田基地に着陸するそうです。多摩丘陵にも米軍の多摩ヒルズゴルフコースがあるのですが、、、。
日本の政治家は、トランプさんと愛国心について議論してみると面白いと思います。トランプさんは、これまでのアメリカ大統領と違って、理解しそうな気がします。
日本という国の不思議なところは、右側の人たちはアメリカに身も心も捧げたようだし、学校で勉強ができた人たちは、無責任で単純なリベラルの立場にいる人が多いところです。要するに、右側も左側も自分は愛国者だと言えないところです。
しかし、クロスボーダーで仕事をするビジネスの場合、特に相手も自分も組織の中である程度の職位にある場合、愛国心のない人は仲間に入れてもらえません。アメリカ人はアメリカを愛し、中国人は中国を愛すところから組織のリーダーたちは結束する傾向にあります。ところが、日本人のリーダーの中で愛国心に嫌悪感をもよおす人は多いのです。不思議ですねぇ。
愛国的な感情は海外で生活したり仕事をしたりした経験のある人に強い。海外に出て初めて日本や日本人を意識せざるを得ないからです(日本人というアイデンティティ)。それは戦争のような状況と似ています。戦争になると否応でも日本や日本人を意識せざるを得なくなる。今の日本人は、その「日本人であること」に罪の意識を感じ贖罪感が強い。それは、敗戦後のアメリカの教育改革とそれを引き継いだ日本の学校教育やメディアの影響の賜物だと思います。
「意識を高くすれば、見える世界も変わって来る」のですが、今の偏差値、減点主義教育を続ける限り、森を見ずに一本一本の木を見ることになり、挙句の果てには葉っぱの葉脈に注目するようになる、、、。
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