庭でとれたオリーブの実
ラグビーなどのチームスポーツは、チームがいいキャプテンをつくるし、いいキャプテンがいいチームをつくります。 ところが、日本人の組織は、互いに足を引っ張り合い、真逆のデフレスパイラルになることが多いと思います。
日本企業では、リーダーシップが弱いという少々自虐的な認識はあるようですが、同時に大事なフォロワーシップは軽視されがちです。 いいチームがキャプテンを育てるということが、会社組織などで見うけられない。 部下が上司を盛り立てていくフォロワーシップは、リーダーシップと同じくらい大事なことなのですが、なぜフォロワーシップが育たないのでしょう?
私は日本の組織には愛情が不足していることが原因ではないかと考えています。 上司の部下に対する愛情、部下の上司や会社に対する愛情。 愛情が不足している場合、信頼や尊敬の相互関係はなかなか成り立ちません。
先ずは、リーダーがメンバーに対して強い愛情を持つことから始める。 メンバーはリーダーの愛を感じたら、フォロワーシップを発揮すると思います。
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