2014年9月10日水曜日

きっと誰かが助けてくれる?

地下鉄南北線の車内

格差社会のアメリカでの生活は大変です。 しかし、日本よりも自殺率が低いのはどういう事でしょうか? それは、アメリカの義務教育の基本方針が自尊心を植え付けることだからです(宗教以外に)。 


世の中は平等じゃない。 子供たち一人一人の能力は異なり、子供たちの育つ環境も様々です。 しかし、それでも皆が人生を楽しんで生きていかなければなりません。 だから、自尊心を植え付けることは非常に重要な出発点と考えるのです。

自尊心のない人に、誰かが助けてくれると言っても、、、、、どうでしょう? 自尊心を持っている人だって落ち込むような修羅場は、人生に何回かは遭遇します。 自尊心を持ち自立しているからこそ、そういった時、家族や友達や仕事仲間が空気を入れてくれるのです。

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1 件のコメント:

  1. 先週、地下鉄でこの広告(広報?)見て、暫く居着いてしまいました。「へこんだら、誰かが空気を入れてくれる」って物言いに違和感を感じました。ひとを、風船かゴムまりのようなものとして捉えているような印象で。これが、「死」を思い詰めている人に対するホットラインからのメッセージなのでしょうか?真摯に考えて作ったとは私には思えません。

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