2013年1月29日火曜日

アメリカで働くために必要なもの

少子化が進むから、または、優秀な人材確保といった理由で、外国人を採用するのは如何なものでしょうか。 新聞やビジネス誌によっては、「日本の労働市場が閉鎖的で規制緩和や外国人の就労支援が必要」と煽っている記事まであります。 外国の事情を調べてから記事にして欲しいですねぇ、、。

どこの国でも外国人が就労するには、就労ビザが必要です。 外国人の場合、無条件にどのような職種にでも就けるのではなく、就労ビザが前提条件となります。 アメリカの有名なビジネス・スクールを優秀な成績で卒業しても、就労ビザがないとアメリカでは働けません。 なぜならば、自国民の労働市場を最優先に考えるものだからですつまり、マーケット(労働市場も同じ)なんて、単独で存在しえないので

アメリカの就労ビザ取得はこの10年で随分と厳しくなりました。 911同時多発テロも影響しているでしょうが、自国民の雇用確保を最優先的に考えているからです。 特に、知的な職業に就く日本人に対しては厳しい。 就労ビザ取得のためのプロセスは2ステップからなります。 最初のステップは労働局です。 労働局のプロセスが完了してやっとこさ移民局のプロセスとなります。 つまり、自国民でなく外国人に就労ビザを出す必要性を確認してから移民局のプロセスになるわけです。

日本の愛媛みかんは世界一

***

0 件のコメント:

コメントを投稿