2013年1月23日水曜日

進歩がない!

日本のマスコミって、本当に進歩がないですね。こういった記事を掲載する新聞(しかも顕名で)や、浅薄なコメントをする人たちって、恐らく、「人間は病気にならない、死なない」と思っているのでしょうか、そして、介護なんて経験したことがないのでしょうね。 死生観もなく核家族で高齢化していく社会は恐ろしい。

子供の教育に一番大事なことは、いかなる情報操作にも惑わされず親がぶれないことです。子供は親のように育っていきますから。

「新聞を読まない人は、読む人よりも真実に近い」 第三代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソン

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麻生副総理:「さっさと死ねるように」

毎日新聞 20130121日 1737分(最終更新 0121日 1905分)

麻生太郎副総理兼財務相は21日の社会保障制度改革国民会議で、余命の少ない高齢者など終末期の高額な 医療費に関連し、「死にたいと思っても生かされると、かなわない。政府の金で(高額な医療を)やってもらうと思うとますます寝覚めが悪い。さっさと死ねる ようにしてもらうなどしないと解決策はない」などと述べた。患者を「チューブの人間」と表現し、「私はそういうことをしてもらう必要はない、さっさと死ぬからと(遺書に)書いて渡している」とも発言した。

自身の人生観を語ったものだが、誤解を招きかねない表現で、今後野党が問題にする可能性もある。麻生氏 は会議後に「公の場で発言したことは適当でない面もあった」との談話を発表。議事録から削除する意向を示した。また、記者団に「個人的なことを言った。終末医療のあるべき姿について言ったのではない」と釈明した。

民主党の細野豪志幹事長は記者会見で「『とにかく生きよう』と頑張っている方もいる。政治家として言葉を発する時は、国民それぞれの受け止め方や意思を尊重すべきで、どうかという感じだ」と述べ、不適切だとの認識を示した。【佐藤丈一】

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