ほぼ50年ぶりに神戸王子動物園を訪れました。昭和と現在が混在する素敵な空間です。悲しいのは動物が少ないことですが、飼育員の努力が至るところで見受けられました。
社会にとっての動物園としては、以下のような役割が考えられます。
今は国を跨ぐ動物の移動が非常に困難です。動物園間の繁殖協力を通じた種の保存が必須となっています。 繁殖個体との交換による新たな飼育動物の入手という観点からも、動物の繁殖には力を入れて行かなくてはならないのです(日本のメディアではパンダだけが注目されますが、皆が知っている動物の多くが an endangered species、絶滅危惧種なのです)。
入園者の大多数は幼稚園児でした。彼らもある意味で絶滅危惧種と言えるかもしれない(ご無礼!)。
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