2020年12月9日水曜日

赤シエンタから黒シエンタへ

 

東京都内を動き回るならこんな便利な車はない。低い床とスライドドアは「支援太だったんだ!」と想像させるほど高齢者の送迎に向いている。愛犬チャーリーにとって前後の座席を行き来できるフラットフロアも都合がいい。

一番のメリットはサイズです。吉祥寺ヨドバシや東急デパートの地下駐車場でも全くストレスを感じることがありません。久我山の迷路のような細い道でも三鷹の商店街でも平気です。銀座の立体駐車場もOK。武蔵野市中央図書館の駐車場はエレベーターで一台ずつ地下に降りていくのですが、測ったようにギリギリOKの幅(車幅は1,695mm)です。

シエンタの一番の問題点はデザインが悪いこと。鉄人28号が上から踏んづけたような外観は、いくら贔屓目に見てもカッコ良くない。性能的な問題は高速道路の長距離運転には向かないことです。パワー不足とCVTが難点です。元々近場の買い物車という想定なのでしょう。約3万点の構成部品からなる車ですが、廉価モデルは200万円前後で買えてしまう。自動車メーカーやディーラーは儲からないでしょうが消費者にとってはお得です。

私はトヨタのセールスマンじゃないので最後に一言。恐らく、ホンダのフリードにしても同じような感想を持ったでしょうね。日本の車はすごい。









***

0 件のコメント:

コメントを投稿