2020年12月22日火曜日

日本のソウルフード ~ おでん(かんとだき)

大根が旨い! 青首大根と比較すると、三浦大根はお箸で切る時が柔らかい。大根の味とおでんの味がミックスして大根がおでん全体をやさしくしているような感じです。おでんで食べた場合、青首大根 vs. 三浦大根は三浦大根の勝ちです。熱燗とおでんって「日本人でよかった!」と感じる瞬間です。








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2020年12月21日月曜日

バッテリーがあがった

40年前ツインキャブの2代目カローラ・スプリンター(1971年モデル)に乗っていました。バッテリーがすぐに上がるので、予備のバッテリーを積んで走っていました。

今の86もバッテリー容量が小さいので1週間乗らないとかなりの確率でエンジンがかかりません。特に冬はダメです。バッテリー液(希硫酸)は温度が下がると性能が落ちる傾向があり、温度の下がる冬はバッテリーが上がりやすい。

しかし、今のジャンプスターターは凄い。USB対応のジャンプ・スタータはスマホの大きさです。今日はエンジンがかかるかなぁ、、、とワクワクしながらスターターを押す。バッテリーが上がってエンジンが始動しないのもまた楽し。
















2020年12月16日水曜日

葱の収穫

土寄せが足りないと白い部分が短くなる

最初のネギの収穫(白い部分が少し短い)



美しいネギ!



とろけるようなネギでした

牛肉のしゃぶしゃぶ









夏目漱石と正岡子規。病床にいた子規はロンドン留学の漱石を羨んだでしょう。でも漱石はロンドンでノイローゼになっていた。漱石が帰国する数か月前に子規は亡くなります。漱石のノイローゼは『吾輩は猫である』執筆まで続く。

牛を割き葱を煮 あつきもてなしをよろこび居ると妻の君に言ヘ   
正岡子規(明治32年)

正岡の食意地の張った話というのは、もうこれ位ほか思い出せぬ。あの駒込追分奥井の邸内に居った時分は、一軒別棟の家を借りていたので、下宿から飯を取寄せて食っていた。あの時分は『月の都』という小説を書いていて、大に得意で見せる。其時分は冬だった。大将雪隠へ這入るのに火鉢を持って這入る。雪隠へ火鉢を持って行ったとて当る事が出来ないじゃないかというと、いや当り前にするときん隠しが邪魔になっていかぬから、後ろ向きになって前に火鉢を置いて当るのじゃという。それで其火鉢で牛肉をじゃあじゃあ煮て食うのだからたまらない(夏目漱石『正岡子規』明治41年)。

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2020年12月12日土曜日

情報の価値

野村義男とチャー
情報メディアSPICE 202012/9

ビジネスの世界ではメディアの煽りもあり「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉が流行っています。「新型コロナウィルスで急速に企業に広がるDX」といった具合です。自動車の煽り運転も問題になっていることだし、メディアの煽りも取り締まる方法はないものでしょうか。

地に足を付けてデータや情報の意味を考える必要があります。情報化とはデジタル化であり、本物とニセモノの区別がつかなくなる世界になることでもあります。将来的にコピー・ライトなんてなくなるかも知れません。それは情報とは使われてなんぼのものだからです。

情報の価値とは何でしょうか? 

エンタメ雑誌の野村義男とチャーの対談で、チャーが面白いことを言っているので紹介します。

音楽の世界でも「情報の時差」って大切でそこに価値があるのです。インターネットになってから時差が極端に短くなりました。数ヶ月もすると世界中のみんなが知っている状態になり、情報の価値はなくなります。チャーの若い頃(私の若い頃ですが)はギターの弾き方でもみんなが知るまでには何年もかかったりしたのです。

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チャーと野村義男の対談(抜粋)
情報メディアSPICE 202012/9

野村:衝撃的なファーストアルバムだったんだけどなぁ。

Char:でも、制作からもう45年近く経ってるから、その45年間の統計で言ったら一番売れてると思う。毎年売れてるからあれ。

野村:だって僕世代のプロでやってるミュージシャンたちって、あのアルバムのせいで夢を抱いたやつらが何十人、何百人いることかっていう。そのぐらい日本の音楽シーンに衝撃だったのよ。だからあのタイミングでCharちゃんがデビューしてなかったら、現代の日本のロックバンド・ロックミュージックたちは全然変わってる!

Char:もっとましになってたと思う(笑)。

野村:いやいやいや! わかんないけど、そのぐらい貴重なデビューだったんだよ。

Char:それはね、スタジオミュージシャンもやってたし、在京の外国人たちがバンドやってたりしてたから情報が早かったのもあると思う。まだみんなが持っていないようなアルバムとか、そういうのも色々知ってたし。今みたいにネット絡みじゃないし専門誌も3冊くらいしかないから、評論家だってエリック・クランプトンって書いてたりしてて、こいつわかってねーじゃんって。

野村:(笑)。

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2020年12月9日水曜日

赤シエンタから黒シエンタへ

 

東京都内を動き回るならこんな便利な車はない。低い床とスライドドアは「支援太だったんだ!」と想像させるほど高齢者の送迎に向いている。愛犬チャーリーにとって前後の座席を行き来できるフラットフロアも都合がいい。

一番のメリットはサイズです。吉祥寺ヨドバシや東急デパートの地下駐車場でも全くストレスを感じることがありません。久我山の迷路のような細い道でも三鷹の商店街でも平気です。銀座の立体駐車場もOK。武蔵野市中央図書館の駐車場はエレベーターで一台ずつ地下に降りていくのですが、測ったようにギリギリOKの幅(車幅は1,695mm)です。

シエンタの一番の問題点はデザインが悪いこと。鉄人28号が上から踏んづけたような外観は、いくら贔屓目に見てもカッコ良くない。性能的な問題は高速道路の長距離運転には向かないことです。パワー不足とCVTが難点です。元々近場の買い物車という想定なのでしょう。約3万点の構成部品からなる車ですが、廉価モデルは200万円前後で買えてしまう。自動車メーカーやディーラーは儲からないでしょうが消費者にとってはお得です。

私はトヨタのセールスマンじゃないので最後に一言。恐らく、ホンダのフリードにしても同じような感想を持ったでしょうね。日本の車はすごい。









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