2019年1月29日火曜日

本 ~ 世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男

『世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男』MR.JIMMY (2018年)

キャリアをどう考えるか? どういった人生を送るか? 重要な意思決定時には大きな葛藤があるものです。周りにいる人たちの理解やサポートなしでは成り立たない。親、妻や恩師、仕事仲間との関係があって自分がある。決して一人ではここまで来ることはできなかった。要するに、自分自身に強い愛があって(仁)、周りとコミュニケーションする気配りが不可欠である(礼)ということが分るジミー桜井の自叙伝です。

レッドツェッペリンやジミー・ペイジやギターに興味がなくても価値のある一冊です。表紙の写真は元大リーガー、歴代二位の通算奪三振ピッチャー ランディ・ジョンソンの撮影(ランディはプロ野球引退後写真家となりました。ジミー桜井のファンだそうです)。

『武士の娘』の杉本鉞子は長岡藩の家老の娘でしたが、桜井さんも長岡藩が地元のようです。長岡は偉大な人を何人も排出しています。

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