2018年12月27日木曜日

司馬さんの対談に参加してみる


本の整理をしていて司馬遼太郎(平成8年没)の対談集『東と西』をみつけ、週末に読み返すことになりました。1990年初版(単行本)で、私は今から20年前の1998年に朝日文庫で読んでいます。

昭和から平成に変わる頃で、どの対談も興味深い内容でした。 本書を読むことで自分自身の目線で司馬遼太郎の対談に参加することができます。司馬さんをはじめとして対談に出てくる人々は全員すごいスペックの人たちなのですが、我々は30年の時の経過と今の日本や世界情勢を知っているからです。

平成を振り返るには絶好の対談集だと思いました。

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