2018年12月22日土曜日

プーチン記者会見と日本の問題

プーチンの年末恒例の内外記者会見

プーチンのタイムリーな正論です。明確な事実だけを見つめて、対等な国家と国家の平和条約を求めています(、、、少なくとも表面上は)。プーチンは知っています、、、日本のために日本領土にアメリカ軍基地があるのではなくアメリカ自身のためであること、東京近郊に日本で最も長い滑走路の一つを有する飛行場があること、そして、70年以上経っても変わらない日本国民のアメリカに対する依存体質を。

実は昨今の働き方改革やら労働生産性の低さ長時間勤務も同根です。

本質的な問題は、日本人の「主体性のなさ」であり「誰かが何とかしてくれる」という他者依存の性質です。この依存体質は北方領土問題だけでなくビジネスの世界でも同じで、世界で通用しない日本人ビジネスパーソンの根本課題なのです。事なかれ主義や責任の所在を不明確にするための長時間会議の連続は世界では到底受け入れられません。

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プーチン大統領 日本は北方領土交渉でも米の意向考慮
2018年12月20日 21時16分 NHK News

ロシアのプーチン大統領は、沖縄のアメリカ軍基地の現状を引き合いに出して、日本は、ロシアとの北方領土交渉でアメリカの意向を考慮せざるをえないのではないかという認識を示しました。北方領土を仮に引き渡した場合、アメリカ軍が展開することへの強い懸念を改めて示したものとみられます。



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