2016年9月26日月曜日

大阪弁

奈良 秋篠川のコスモス

国際政治学者の高坂正堯、会田雄次、司馬遼太郎、生きている人であれば佐伯啓思さんとか、みんな分かりやすい、平易な言葉で難しい言いにくいことを説明します。 そして、みんな関西弁なのです。

政治や国際問題を語るには大阪弁がいい。 私は大阪南の生まれの関西人ですが、大阪弁を話さなくなって30年以上たちます。 そろそろ関西弁に戻すのもいいかなと思い始めています。

坂口安吾が大阪の作家 織田作之助の死に際して書いた『大阪の反逆』(1947年)の一文です。

「理論は理論でちやんと言つてゐるのだから、その合ひの手に時々読者を笑はせたところで、それによつて理論自体が軽薄になるべきものではないのだから、ちよつと一行加筆して読者をよろこばせることができるなら、加筆して悪からう筈はない」。

***

0 件のコメント:

コメントを投稿