2016年2月15日月曜日

師たるべしとは?

チャーリーの正師たりえるか?

「日本帝国軍人と過激派左翼は同じである」と言ったのは山本七平(イザヤ・ペンダサン)です。 両方とも精神主義一辺倒でリアリティの欠如や物事の論理を分かっていないと言っています。「その通り!」と思わず膝を叩きたくなります。 最近の日本で起こっている出来事や報道を見ていると、昭和初期の軍部が台頭した頃と何も変わっていないと感じます。 「空気」の支配です。

前回のブログで道元禅師の「正師を得ざれば、学ばざるに如かず」の事を書きました。 正師とは、以下の資質を備えた人です。
  • 「高い倫理観」
  • 「物事の論理がよく分かっていること」
  • 「現実世界(リアリティ)がよく分かっていること」
  • 「健康であること」
今の日本には山本七平のように鋭い指摘ができる師匠はどこにもいない。

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