年末の大掃除でもなく、人生の終わりのための活動でもないのですが、身辺を整理していたら面白いものが出てきました。 コンパクト盤と言われた33回転シングルです。 通常のシングル盤は45回転だから、かなりレアものじゃないですか?
アナログが静かなブームだと聞きました。 レコードには30センチのLPとドーナツ盤(シングル盤)と呼ばれる17センチのEPがあります。 回転数はそれぞれ1分間に33 1/3回転と45回転です。 更に昔にはSPという78回転のレコードがありました。
レコードの場合、音楽を記録するのは全てアナログ、つまり、波形で行われていて、どんなに複雑な波形でも、そのままレコードの溝に刻み込まれます。 一般に回転数が高回転、つまり、33回転よりも45回転のほうが音質が良いとされています。 それは、高速のほうが針の走行する距離が長いから、より多くの情報を読み取ることができるということです。
レコードがグランドファンクレイルロードの「孤独の叫び ‐ Inside, Looking Out」だと、33回転でも45回転でも、どちらでも関係ない。 グランドファンク、最高!
今年はアメリカ的なものはロックミュージックくらいにしてもらいたいですね。 アメリカ(broken man)の inside からのみ世界を looking out してもらったらたまらない。 世界平和のために。
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