2015年5月28日木曜日

大濠公園のホットドッグ

軽トラじゃないけど、今でもあったホットドッグ売りの車(大濠公園)

昭和41年(1966年)の春、大濠公園で福岡大博覧会が開催されました。 「明日をつくる科学と産業」というのがテーマでした。ほとんどの事は覚えていませんが、会場に展示されていたロータリーエンジンを搭載したマツダコスモスポーツが今でも鮮明に記憶に残っています(コスモスポーツは1967年発売)。

小学生中学生時代を過ごした福岡では生まれて初めて食べたものがいっぱいあります(食育は大事です)。 ホットドッグもその中の一つで、福岡大博覧会の会場での軽トラのホットドッグ売りでした。 お兄さんが、後部ドアを開けて、家庭用のオーブントースターで焼いたパンに赤いウィンナーにカレー味のキャベツ炒めをはさみ紙に包んで手渡してくれます。 お兄さんは、聞いてもいないのに、小学生の私にキャベツの炒め方について丁寧に説明してくれたのでした。



大濠公園はあまり変わっていませんでした。上の写真のあたりで釣りをしていたのですが、根気が足りない小学生は必ず途中から単なる水遊びになっていました。

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2015年5月26日火曜日

有明海で泥んこ体験 ~ ibg のチームビルディング

道の駅 鹿島 (佐賀)

ibg のチームビルディングは有明の泥の中。

「あんたはどこにいるのか?」って、、、、。
実は、老兵は泥の中に埋められているのです。 R.I.P.

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2015年5月24日日曜日

福岡市平和台陸上競技場

この競技場には懐かしい思い出があります。 45年ほど前、この国旗掲揚台(写真下)で、友達のS君の靴を賑賑しく掲揚し、国語のY先生から全校生徒の前で直立不動の姿勢をとらされビンタをくらいました。 私は最高のユーモアの精神を見せたと今でも誇りに思っているのですが。

当時、福岡の城南中学は運動会をこの陸上競技場で開催していました(私は小学校から中学3年1学期まで福岡に住んでいました)。 昼休みは芝生の観客席で全校生徒がお弁当を食べるのです。 その時に事件は起こったのです。 S君の靴を掲揚して全校生徒の拍手喝采をあび私は大満足。 ところが、先生は激怒、その中でも日頃から一番厳しく生徒から恐れられていたのがY先生で、えらい剣幕で怒られました。 

Y先生には「夏目漱石なみのユーモアのセンスだろ?」と言いたかったのですが、、、、。 やはり、神聖な国旗掲揚台に汚靴を掲揚すべきではないですね。 ごめんなさい。


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2015年5月23日土曜日

ibg上海オフィスが長崎・福岡にやって来た!

雲仙の日本旅館のおもてなしに感動する御一行

ビジネスミーティングはここ(旧福岡県公会堂気賓館)

ibgは、Tourist Spending in Japan に全面的に協力しています。

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2015年5月19日火曜日

20年前に植えた木


先日、NYで住んでいた家を見てきました(2002年売却)。 20年前に植えた2つの木(苗木)が立派に育っていました。 20年、、、、。 
Maple は Japanese Maple、Magnolia は日本では木蓮じゃなくてこぶしの花です。 満開でした。

「時間」ってのも、課題に対する解決策の一つであることを忘れていませんか?

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2015年5月13日水曜日

アメリカ土産はこれ!


アメリカ土産はこれです。 Trader Joe のSweet & Spicy Pecan Nuts。 コショウ味が後を引きます。 クランベリーを混ぜて最高のおつまみ。

ピーカンナッツとは関係ないのですが、帰国して満員電車の中の様子を見て考えてしまいました。

理系文系を問わず教育本来のあり方って難しいですね。 知識を伝える教育に専念するか、教養を考えた人格形成まで含めるか、それとも、アメリカのようにビジネスに適応する専門学校化するのか? 教養の核をなす「細かい心遣い」というのはどこで身に付くのでしょう?

電車に乗っている人たちは、ますます他人に関心がなくなったようです。 でも、孤独に耐えられないのかスマホから目を離そうとはしない。

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2015年5月8日金曜日

ステーキの焼き加減

アメリカのステーキ・レストランのチェーン店に「ルース・クリス・ステーキ・ハウス(RUTH'S CHRIS STEAK HOUSE:WWW.RUTHSCHRIS.COM」というのがあります。 経営手腕に長けるのか、ステーキ人気の波に乗ったのか、今では世界中に店舗を展開しているようです。

「ステーキの焼き加減」ですが、1980年代後半、NYに住み始めて2年3年と経つうちにミディアムレアからミディアム、そして5年を越えるころからウェルダン、7年8年頃からは「チャコール(炭)になるまでウェルダンにしてくれ!」と、好みが変化してきました。

今回、ルース・クリスに行くチャンスはありませんでしたが、NYの友人Mさん宅でフランク・ステーキのBBQを御馳走になりました。 焼き加減なんて何でもいいくらい最高でした。 Mさん、感謝です!




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2015年5月7日木曜日

アメリカの物価はクレイジー

レストランのビル ~ 最初から$18.18のチップが付加されている

NYの物価は5年前の1.5倍。 何でも上がった。 レストランは最初からチップ(サービスチャージ)が20%前後追加されています。 唯一、ガソリン代は4~5年前と比較してガロンあたり1ドルくらい安くなった。 就職は難しいし、若い人はどうやって生活しているのだろうと思います(中高年の老後も、、、)。

NY地区は完全に不動産バブルです。 私が2002年に売却したNY郊外の家は、今のレートで日本円に換算すると、私が売却した価格の3倍になっています。 固定資産税は10年前の倍以上です。 NYの固定資産税はschool tax を含みますが、大ざっぱな(感覚的な)比較ですが、日本(武蔵野市)の10倍ほどです。


アメリカにも生活保護(公的扶助)はあります。

日本のように外国人には適応されません(スポンサーなしの場合)。 また、永住権保持者(green card holder)に対しても受給されません。これは、日本と大きく違っているところです。 もう一つ日本との大きな違いは、個人(individual)に対して審査されることです。 つまり、親族の経済状況は関係がないのです。

1.連邦社会保障局が運営する補足的保障所得(SSI= Supplemental Security Income)
  
これはアメリカの生活保護政策の中心的なもの。受給条件(単身者の場合)は、・月収1000ドル以下、・現金・預金などの流動資産2000ドル以下、・視覚障害、その他の障害、高齢(65歳以上)などで就労が難しい、の三つを満たすこと。日本のように親族の経済状況などは一切問われないが、認定されるには収入や資産が限られ、働けないことを証明しなければならない。アメリカには皆保険制度はないが、SSIの受給者は同時に低所得者向け医療保険「メディケイド」の受給資格が得られる。SSIの受給者は2011年時点で780万人、年間支給額は470億ドルとなっている。

2.フードスタンプ(正式名称はSNAP=Supplemental Nutrition Assistance Program、以下FS)。
  
失業中でお金も食べるものもないという人が対象。 「1」のSSIの申請を拒否された場合や、認定審査を待つ間に受け取る。申請が簡単で、早ければ3日で受給できるのが利点。低所得者にとって身近なこともあり、FS受給者はリーマンショック以降ほぼ倍増。現在、4700万人、年間予算は800億ドルに達している。 不正受給(詐欺)も大きな問題となっている。

3. 貧困家族一時扶助(TANF= Temporary Assistance for Needy Families)。
   
要扶養児童のいる貧困家族を対象。 厚生省(HHS)が運営しているTANFは自立・就労支援に力を入れているため、受給者はそう増えていないが、それでも2012年に480万人、年間予算は165億ドル(約2兆円)である。 州政府の予算に依存しているために、予算がなければ(ほとんどの州がないのです)、実行されません。

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2015年5月4日月曜日

久しぶりのアメリカ


ハドソン川 Walkway から北側を望む

久しぶりのアメリカ。 今回はマンハッタンには行かず、Upstate New York(NY州北部)へドライブです。

日本人は桜から多くのことを学びました。 アメリカ人はアメリカの大自然から様々なことを学んできたのでしょう。 ただ、物価の上昇や超格差社会のおかげで、自然と付合い自然から学ぶ機会が加速度的に減少して来ているのかも知れません。

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