学校で鎖国はどう教えているのでしょうね。
18世紀末、ロシアからラックスマンが通商を求めてやって来ました。松平定信は海防強化を命じるとともに、ラックスマンには「日本の対外関係は古(いにしえ)より、通信・通商の二種類に限定される」と言って、「通信無き国」を理由にロシアからの国書を拒否しました。徳川幕府は、鎖国の下、外国に向けてあけられた4つの窓口を四口と呼び、海外との接触を、長崎(幕府直轄)、対馬(対馬藩)、薩摩(薩摩藩)、蝦夷(松前藩)に制限しました。通信は朝鮮と琉球、通商はオランダと中国に限定して行っていたのです。
国の概念なんて抽象的なものです。日本で国境の話は難しいですね。そもそも国境は時代と状況により変化するものです。国境を接する隣国もあり、交渉が存在し、だから外交が必要となります。外交にはプロトコールがあります(http://ibg-kodomo.blogspot.com/2010/06/blog-post_09.html)。ジョン・レノンのイマジンの世界になれればいいのですが、500年は無理でしょう。人間ってまだまだ愚かなものですから。
鎖国というのは、「戦略的な外交政策」ですから、国の「境」を考えるにはちょうど良いのです。外交でのDOsとDONTsをはっきりさせる。即ち、それが外交戦略です。尖閣の問題で一人でも多くの日本人が覚醒したのなら、中国に感謝しなきゃ。
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石川県プレミアムツアー 第二日 山中温泉こおろぎ橋畔 料亭明月楼
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(2020年2月26日水曜日投稿「石川県プレミアムツアー 第二日 山中温泉かよう亭 ④日本一の朝御飯」
https://kabu-taiwan-kikou.blogspot.com/2020/02/blog-post_26.html より続く)
山中温泉の街を散策した後、こおろぎ橋のたもとにある「明月楼」さ...
4 年前
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