
エリック・ホッファーが「情熱的な精神状態」の中で以下のようなことを言っています。
『われわれがどう言おうと、まったく調和的な個人というものは、前進する衝動がなく、人生のどの部分でも完全を追究する向上心を欠く人たちである。 だから完全な社会は、停滞社会になるチャンスがつねにある』。
日本人はまったく調和的な個人になってしまいました。停滞社会が長く続いたのですね。アメリカは不景気になって、少しは調和的ということを学んできたのかも知れません。 アメリカ人が「足るを知る」なんて昔は考えられなかったことですからね。
さてさて中国です(やれやれと言うか、、、)。
中国政府は、自分の国や国民性を熟知していて「和諧社会」をスローガンにしているのでしょうね。中国が一番欠いている部分ですから。
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