チャーリーはもうすぐ9歳になります。躾はとっくに諦めています。
「子育てはいつまで続くのか?」
福沢諭吉は「子供が子供を育てることができるようになったら終了」と言いました。私の実感としてですが、子供が社会人になってから、つまり、20代30代になってからのほうが、親として子供の役に立てることや、子供に伝えるべきことは多くなるのだと感じています。自分ができていないから強く感じるのでしょうね、親の責任は大きい。子育ては自分が死んで終了なのでしょう。
「父母の職分は、子を生んでこれに衣食を与うるのみにては、未だその半ばをも尽したるものにあらず、これを生み、これを養い、これを教えて一人前の男女となし、二代目の世において世間有用の人物たるべき用意をなし、老少交代してこそ、始めて人の父母たるの名義に恥ずることなきを得べきなり」(「教育のこと」福沢文集 巻之一)。
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