夏野菜の収穫
個性を伸ばすことが人間の幸福や人としての成長につながります。どうも日本の教育、否、現行の受験システムは真逆の方向に突き進んでいるように思います。
どうやって個性を伸ばすかは、自分で選択することを繰り返すということです。だから親や学校として子供に対してできることは、子供にできる限り多くの選択肢(オプション)を提示してあげることではないかと思うのです。自分の人生設計を他人に委ねない。自分で選択しながら試行錯誤を繰り返す。そして、錯誤の幅を狭める。そうやって子供たちは大人になっていく。
自分に関する様々な選択を他者に任せるのは、生きることを放棄することを意味します。なぜならば、自分の成長にも幸福にも繋がらないからです。日本では皆んなが皆んなの意見に従う。だから多くの人が自分の成長にも幸福にもつながらない大きなデフレスパイラルの大渦に飲み込まれている。
昨今スローガンのようにあちらこちらで叫ばれる多様性(ダイバーシティ)って、本来は個人の自由や個性を尊重することにあるのです。
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