昨年の10月から毎日ハーモニカの練習をしています。
ハーモニカも YouTube には多くのレッスン動画が UP されていて大変たすかります。10代の後半にリトル・ウォルターという1940~1950年代に活躍したブルース歌手のハーモニカを真似しようとトライした時期があるのですが、動画も楽譜もないので吹けるようになる前に挫折した経験があります。
今回は YouTube が教則本です。そして、スマホで自分の演奏を録画しては再生して確認します。同じフレーズを10日経ってまた録画しては再生します。
10日前の録画と比較してみると、ベンド(吸ったり吹いたりして同じ穴で音程を半音~2音下げる奏法)が少し雰囲気がでてきたけどグルーブ感はまだです。表情豊かなリトル・ウォルター師匠の1952年の録音を丁寧に聞いていくと、まだまだ新たな発見があります。いままで様々なジャンルの音楽を聴いてきましたが、10ホールのブルースハープは原点に戻るようでいいのです。プレーヤーの情熱が直に伝わる感じがします。10 の穴しかないのに自由度が高いからでしょう。
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