2019年12月27日金曜日

親は責任を果たしているか?

なぜか食卓にクライスラービル

現実的にならざるを得ないアメリカの若者

アメリカのミネリアル世代(1980年代から2000年代初頭までに生まれた人をいう)はナルシストというよりも非常に現実的です。超格差社会がそうさせているのかもしれません。

ミレニアル世代の親たち

たとえミレニアル世代の親でも日本の多くの親のように「受験(偏差値)=教育」とは考えない。問題の多いアメリカでも選択肢の幅は広い。落ちこぼれても軍隊という受け皿もある。日本の教育は周囲から与えられてばかり。社会人になって、「これからは自分の人生を自分で選んで生きてください」と言われても無理。無理なまま還暦を迎える。子供の頃から自分の意思で選ぶ経験を積ませてあげないと、自分は何が好きなのか、何をしたいのか、どう生きたいのかを考えることができない。 

自主性を養うのは親の責任

たぶん子どもの自主性というのは15歳ぐらいまでの間に決まってしまうのでしょう。その間に子供たちが自主的に選んで行動していると思えることがポイントで、アメリカはまだいい。問題は選択という概念のない日本の教育だと思います。受験システムが変わらないなら親が何とかするしかない。

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