2018年9月30日日曜日

人生を振り返る季節




奈良 秋篠川

働き方改革、英語教育の推進 等々、明治維新から150年、今の日本はこれまで以上に世界に過剰適応しようというのでしょうか? アメリカをみても中国をみてもEUをみても世界中のどこをみても大混乱じゃないですか?

私は純正の日本人で日本の義務教育を全うしました。聡明でもなく勉強も大して好きではなかった。今の偏差値教育のシステムの中ではドロップ・アウトと言えるかも知れません。また、反体制と言うにも根性がなかった。ところが、犯罪を犯すこともなく還暦を越えることができた。結構毎日が楽しい。
  1. 義務教育の間、学校や先生とは一定の距離をおいていた(自由を満喫するには自立するしかない)。 
  2. 社会人になってから海外での暮らしや仕事が長かった(日本の外から日本や日本人を考える毎日だった)。 
  3. 日本のメディアには常に懐疑的だった(「取捨を断ずる」訓練になった)。
自分の人生だから自分で走るしかない。ただそれだけのことなのです。従来、稲刈りの季節と言えばお彼岸です。お彼岸なんてものは、日本人にとって此岸彼岸と向き合い自分の人生を確認するためのものではないだろうか? 

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