日本ではなかなかNYスタイル(ジューイッシュスタイル?)のベーグルにお目にかかりません。アメリカでもニューヨーク以外の土地に行っても手に入り難いのです。NYはジューイッシュの街だとも言えます。
外側はパリッと香ばしく、中はアルデンテというかモッチリした食感(moisture and bounce)がないといけないのがNYスタイルのベーグルです。10年以上前から日本でも広がって、今では日本にもベーグル専門店ができるほどなのですが、日本のベーグルはアゴが疲れるほどの堅さとモッチリ感に欠けるのです。
パン作りの工程は、材料を混ぜて、捏ねて、発酵をして、生地を休ませて、オーブンで焼いて、、、だと思います。しかし、ベーグルはオーブンに入れて焼く前に「茹でる」のです。この「茹でる」が内部のモッチリ感(moist)を作るのでしょうか。もう1つの特徴は他のパンと違って卵やバターが使われていません。ヘルシーに思えるのですが、私はたっぷりのバターを「挟んで」食べるのが好きです。人生は短い、常にヘルシーじゃないもののほうが美味しいですからね!
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