政府は「人づくり革命」、「人生100年時代構想会議」というスローガンのもと、イギリスからリンダ・グラットン教授や、各界の有識者を招いて会議を行いました。議論の内容が教育の無償化など、相変わらず政府の支援の話や制度的なもののようでした。
政府が過度に手を貸したり、親が子育てを他人にアウトソースするなどしたら、将来的に大きな代償を支払うことになると思います。大企業の社員が大企業病に罹るのにも似ていますね。
親も子も自らより多くの経験を積んでいかないといけない。自分でより多くの試練(チャレンジ)を乗り越えて行かないと、将来必要となる能力が身に付きません。偏差値や学校の成績などの結果でなく、困難に立ち向かう力や、なんとか対応するプロセス(生きるための方法)をいくつも学ぶ機会が必要だと思います。「人づくり」や「人生」の本質を間違っている。
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