ベランダのピーマン ~ 赤くなるまで待つか、その前に刈り取るか?
人間って一人一人の価値観に基づいて選択をするもので、我々は選択することによって自分の生き方を方向づけます。 苦渋の選択もあるだろうし、選択の失敗もあると思います。 選択する力が人生で最も重要な能力の一つなのです。 しかし、日本の社会は、教育の中でも社会の中でも選択の自由を奪ってきました。
混沌とした世界で必要とされるのは、精神的に強い(intensity)ということです。 自分とのコミュニケーションがちゃんとできること(新渡戸稲造が『武士道』で説明した「克己」です)。 精神力は選択することによって強化されていきます。
選択を避けて流れに身を任せる、即ち、受動的(passive)な生き方を続けていると、最終的には自分自身を追い込むことになり、自分の思い通りにならない場合、政府が悪い世の中が間違っていると声高に叫ぶこととなるのでしょうね。
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