2015年7月13日月曜日

流れを読む

伊勢神宮 五十鈴川

変化を好まない?

今の日本には変化を好まない人が多すぎる


意地悪な見方かも知れませんが、変化に弱いことを承知しているため、自己防衛からなのでしょうか? 変化に弱い人というのは固定観念が強いものです。 学校の勉強がよくできて知識があり過ぎるためなのか、持っている知識をもとに自分の損得勘定に拘り過ぎる傾向があります。 世間では極めて優秀だと思われているのですが、実は状況が変化するとついていけなくなってしまいます。 リーダーにはもっとも相応しくないタイプです。

流れを読むためのセンサー


勝負に流れがあるのと同様に、人生にも流れがある


その人生の流れをつかむためには、まず流れを感じとらなければいけません。 感じとるための敏感なセンサーが必要なのです。センサーは訓練で鋭敏にできます。感度のいいセンサーが必要になる環境に身を置くことです。 蛸壺の中、つまり、鈍感なセンサーしか持ち合わせない人たちの中にいると、自分のアンテナはいつまでたっても鋭敏にはなりません。 阿片窟のジャンキーのように鈍い感度が心地よく感じるようになります。

Premature と Intensity

流れを読むことと同様に大事なことは勝つまで粘ること

迅速な判断は頭がいいからだという人もいますが、私は人生の勝負としては失敗だと思います。 成熟度が足りない、つまり、premature ということなのです。勝つまで粘ること、最後までねばり強く勝負する者が強い。 勝つまでやる。 苦戦に耐える、不幸に耐える。 それが強靭性で、英語でいうところの intensity だと思います。

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