大河ドラマ 『八重の桜』(2013年)で有名になったようですが、会津藩には「ならぬことはならぬものです」という「什の掟」というのがありました。
什というのは、十か条ということではありません。同じ町に住む6歳から9歳までの藩士の子供たちが十人前後で集まり、この集まりのことを「什 (じゅう)」と呼んだそうです。
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
グローバル環境で仕事をする上で最も重要なことの一つが「嘘をつかない」であり、「卑怯な振舞いをしない」です。
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