防衛省 市ヶ谷記念館に保存されている大講堂です。 昭和九年に陸軍士官学校の大講堂として作られたものですが、昭和20年8月、米軍に接収され、21年5月から東京裁判の法廷として使用されました。 日本に返還されたのは昭和34年(1959年)のことです。
東京裁判は、勝者の敗者に対する「みせしめ」、つまり、「復讐の茶番劇」だったわけです。 東京裁判を日本人自らの手で検証することから始める。 それが最初の一歩でしょう。
正面から見た大講堂
(東京裁判の時に一般傍聴席として使用された場所から見ている)
天井の照明
大講堂の床
(建造当時の部材を組み合わせて復元している)
演壇側から2階傍聴席を見る
(被告席は左側の展示ケースのあたり)
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