調査目的:日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し,国語施策の立案に資するとともに,国民の国語に関する興味・関心を喚起する。
調査対象:全国16歳以上の男女
調査時期:平成31年2月~3月
調査方法:個別面接調査
回収結果:調査対象総数3,590人
有効回収数(率)1,960人(54.6%)
読んでいないということは、アウトプット(書く話す)もできないということです。これはスマホ以前からの問題でしょう。
調査対象:全国16歳以上の男女
調査時期:平成31年2月~3月
調査方法:個別面接調査
回収結果:調査対象総数3,590人
有効回収数(率)1,960人(54.6%)
対象は16歳以上のため学生も含まれています。
日本の学校教育での読書量は欧米と比較すると圧倒的に少ない。さらに国語の授業は非常に受動的です。これは今の若者だけの問題ではなく40代以上でも同じです。そして、インターネットにより読解力や文章力に大きな格差が生まれていると思います。ネットを通じて自分で調べたり長文を読んでいる少数の若者の実力は、以前よりも上がっているかも知れません。
私はこれまで色んな音楽を聴いてきました。ところが、一番熱心に聴いたブルースを含めどれをとっても真剣に隅から隅まで聴いていなかった。熱中しているようでも実は非常に表層的な聴き方しかして来なかったのです。このあたりが、何らかの楽器が上手になる人と何十年たっても上達しない人の差でしょう。私は後者です。プロかプロレベルになるには誰にも負けない情熱(passion)が必要なのです、
読書も音楽も同じではないでしょうか? 作者やプロの演奏者になりきって読んだり聞いたりすることが大事なのです。
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