奈良 秋篠川
私は純正の日本人で日本の義務教育を全うしました。聡明でもなく勉強も大して好きではなかった。今の偏差値教育のシステムの中ではドロップ・アウトと言えるかも知れません。また、反体制と言うにも根性がなかった。ところが、犯罪を犯すこともなく還暦を越えることができた。結構毎日が楽しい。
- 義務教育の間、学校や先生とは一定の距離をおいていた(自由を満喫するには自立するしかない)。
- 社会人になってから海外での暮らしや仕事が長かった(日本の外から日本や日本人を考える毎日だった)。
- 日本のメディアには常に懐疑的だった(「取捨を断ずる」訓練になった)。
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