2018年8月28日火曜日

あこや貝の貝柱

あこや貝の貝柱

愛媛県宇和島市吉田町出身の友人があこや貝の貝柱を送ってくれました。塩コショウで軽く炒めてレモンを絞って食しました。少し歯ごたえのある食感、濃厚で芳醇な香りです。

吉田町は先日の集中豪雨で大打撃を受けたところです。愛媛県でのみかんの栽培は、江戸時代の終わりごろ、宇和島市吉田町で伊勢参りや四国巡礼で手に入れたみかんの苗木を植えたのがはじまりだそうです。宇和島は、みかん以外にも真鯛をはじめとする養殖魚はもちろん、歴史ある真珠の生産地として知られています。

豊かな風土に彩られた伊予の国は、中世から時代と共に香り高い文化を育んできました(cultivate)。例年のようにはいかないかも知れません。しかし、この秋には宇和島の山がオレンジに染まることを期待しましょう。

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2018年8月13日月曜日

チャーリーの近況


この暑さはかなワン!

手ぬぐいで保冷剤を4つ首に巻いても焼け石に水か?

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2018年8月12日日曜日

田舎のゴミ収集

奈良市のゴミ収集場

田舎でのゴミ出しは難しい。ゴミの収集は地方自治体の責任で行うのですが、ゴミ収集場の管理はその地区の住人に委ねられています(武蔵野市の場合はゴミ収集車が一軒一軒の家の前で収集してくれるのでゴミ収集場はありません)。ゴミ収集場の管理は当番制になっているのですが、そこに高齢化社会特有の人間関係の葛藤がある。

葛藤の根幹にあるのは本人の寂しさ辛さでしょう。とにかく田舎には後期高齢の独居老人が多い。孤独感や喪失感のためにちょっとしたことがストレスになっているようです。同じ地域で長年暮らしてきたとしても、それまでの生活レベルや考え方の違いから敵対心を持ったりすることもあるようです。人間って難しいですね。

大都市と違って逃げ場がないのも田舎の特徴です。ストレスは日々蓄積されていくのです。過度のリサイクルもストレスの一つかもしれません。

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2018年8月8日水曜日

炎(かぎろひ)

今朝、若草山の朝日

東(ひむがし)の野に炎(かぎろひ)の立つ
見えてかへり見すれば月傾(かたぶ)きぬ   

柿本人麻呂

栄枯盛衰。盛者必衰。。。。 人生は不可逆的。一生は一度。

時間やエネルギー(エントロピー)には限りがあります。東の空が真っ赤になって(かぎろひが立つ)日が昇っても西の空で月が沈もうとしているのです(太陽や月は循環的変化ですが、、、)。

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2018年8月5日日曜日

暑さのせい

奈良町しぐれの手ぬぐいに保冷剤をまいて散歩散歩

昔のことはみな忘れ
自慢ばなしは しなはんな
わしらの時代はもう過ぎた
なんぼ頑張り りきんでも
体がいうことききまへん
あんたはえらい わしゃあかん
そんな気持ちでおりなはれ 
~ 奈良町しぐれ ~

政治・経済、外交、学力低下、働き方、LGBT、、、、 
イライラや怒りっぽいのもすべて暑さのせいになるか?

生駒の山に日が沈んでも気温は36度

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2018年8月4日土曜日

平城京 秋篠川

秋篠川 ~ 薬師寺のあたりから唐招提寺を望む
猛烈な暑さなので散歩は早朝と夕方にしかできません

先日の豪雨で、奈良の唐招提寺や薬師寺の東を南北に流れる
秋篠川は、洪水が起きる危険性が高い「氾濫危険水位」に達したと全国のニュースで報道されました。東京で心配していたのですが、ギリギリのところで大丈夫だったようです。

秋篠川は平城京造営時に条坊に合わせて直線化された人工河川です。唐招提寺や薬師寺の造営にも物資運搬で利用されたと思われます。すごいですね。

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2018年8月3日金曜日

「歩き方」改革

玄関のスニーカーと草履

「歩き方」は文化によって大きく異なるそうです。

洋式は後方へのけり出し動作が推進の基本で、和式は前方踏み出しが推進力のようです。踏み出した足で全身を引っ張り前に出るか、踏み出した足が接地する前に後ろ足で蹴り推進力とするかの違いです。西洋式はパリコレのモデルさんの歩き方です。一方、和式は能や狂言の歩き方をイメージしてもらえればいいかと思います。

歩き方は服装や生活様式の変化にも影響されます。狩猟や戦争を主とする好戦的な歴史と農耕で稲作を生業とする平和な農民文化との違いもあるのでしょう。着物から洋服へ、草履や下駄から靴へ、ここ半世紀日本人の若者の体格も随分と変化しました。現代の日本人の歩き方は洋式か和式かどうなのでしょう? 学者先生によると「崩れた洋式歩行」と言うのが通説のようです。どうやら今の日本人は洋式歩行を完全にはマスターしきれていないどっちつかずのようです。それぞれの文化的背景や合理性を取り込んだ歩き方になっていない中途半端な歩き方ということのようです。

和式を基本として状況に合わせて洋式和式を自由自在に適応できるのが理想的なのかも知れません。さて、50年後の日本人はどういった歩き方をしているのでしょう。

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2018年8月2日木曜日

イネの成長

イネの成長と百日紅@奈良

- 視野を拡げ、
- 多くの視点を持ち、
- 高い視座を持つ

   ↓ ↑

    自己を客観視

これらの習慣化を通じて、問題意識が芽生え、それが危機意識に発展し、当事者意識を持って事に対処する。

個人の視点がないと、全てのことが学校や会社(顧客)からのやらされ仕事になってしまう。

真”のリーダー
 
 - 信念を貫く溢れる情熱
 - 困難を乗り越える精神的強さ(mentally tough)
 - 周りが慕い集まる人間力
 - リスクをとる決断力
 - 一貫したぶれない態度と行動

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