自宅で焼いた150点のピザです
「減点主義(negative reinforcement)」か「加点主義(positive reinforcement)」かというのは非常に重要な問題です。
日本では100点という満点があり、どんなに優れた解答をしても100点以上は評価されず150点なんてないのです。学校の試験では100点満点を目指します。つまり、間違ったりミスがあると100点から減点していく減点主義です。これでは、そつなく抜け目なく行動しリスクを避けるようになります。要するに、チャレンジ精神は出てこないのです。
世界情勢は複雑怪奇、100点満点なんてどこにもありません。先がどうなるか分からないけど試行錯誤しながら前に向かって進んでいかないといけない時代です。
自らが持つ「信念」(vision、goal、目的、、、)に向かって「加点」していく人生を過ごしてはどうでしょう。企業では、効率よく100点をとる人を登用するのではなく、「情熱」のある人に加点しリーダーを養成するのです(マネジャーの養成ではないですよ)。そうすれば、10年後くらいにはなんとか先が見えてくるかもしれません。
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